たちあがれ!きみがいるまで何度も

タッキー&翼がだいすきで"最大の味方"な滝担が故に甘く優しくちょろいおたく

想像の斜め上を

滝沢歌舞伎 ZERO2020 The Movie』の感想を書こうと思っていたのにもう映画がBlu-rayになって発売したくらい時間が経ってしまった。ブログ書くの久しぶりすぎる。自分の仕事を含め相変わらずコロナの煽りを受け、穏やかな生活は取り戻せず。 2021の公演は座席数を減らしたり中止になったり再開したり、なかなか思い通りにいかないことも多いだろうけれど無事に最後まで走り抜けられるといいな。今更だけれど映画に関するインタビューや感想のメモを記録。

今回の映画化に伴う滝沢監督の話たち。(すべてニュアンス)

  • 映画化にあたって滝沢くんに「途切れさせたくない」って言われたのが印象的だった。
  • 「観ている人はもちろん、やっている自分達もスタッフさんも全員が楽しめる作品にしようというのが根底にある」それが滝沢くんイズム
  • 映像がとにかく美しい。滝沢監督のビジョンに共感
  • Snow Manの事を今まで一番近くで一番知ってくれてるのって滝沢君なのかなと思うので、その滝沢君に監督をしてもらったら、そりゃ良いモノできるよなって自信持って言えます。
  • 撮影は超順調。滝沢くんの頭の中で撮りたい画がわかっているから、指示が顔の角度に至るまで的確だった。
  • 舞台では演出をやっていらっしゃって、今回は監督で。周りのスタッフさんと連携を取っていました。
  • 資料用に撮った監督の映像が上手くてリハ全部撮ってくれませんかと頼まれた
  • プロデューサーさんから「滝沢監督は大胆と緻密さ両方を持っていて相当強い。」

滝沢監督インタビュー

  • 新橋演舞場にも久々にお客さんが入った。こういった伝統は、エンターテインメントをやっている人がやっていかないと、本当に終わってしまう。何とかつなぐことができた。
  • 僕から見たSnowManの良さ、僕から見た『滝沢歌舞伎』とは、という映像。一つだけ皆さんに謝るとしたら、すごく長尺になってしまった。
  • なんとか滝沢歌舞伎で新しいエンターテインメントを作って、業界全体を変えていかなきゃだめだと決意した。
  • ジャニーさんが遺してくださった大事な作品。『中止』より『今年もあった』と思ってもらえるように。


タッキーの初監督作品。ポスターの『監督 滝沢秀明』の文字や、映画の最後、Hideaki Takizawaの表記で、わたしの好きな人はいまこんなひとになったのかとしみじみ。監督やりたいと昔からインタビューなどで話していた滝沢さんの夢が叶ったんだなぁって思うと嬉しいけれど、この現状を考えると寂しい気持ちのような。でも、おめでとうございます!滝沢監督の映画に込めた想いが多くの人に伝わりますように!と願わずにはいられない。映画だけどすごく滝沢歌舞伎で、そこがねさすが滝沢歌舞伎を一番知っている滝沢さんが監督したからだなって強く実感。タッキーいないのに、あ、これはタッキーだって思えるのは長年の滝担が故なのか。謎の誇らしげな気持ちも芽生える。"あなたの席が特等席になる"は本当にそうなの…!これは舞台では席運もあるのでなかなか難しいことを映画だからできる良い事だなと。あとね、観に来ている子たちがすごい若いこたちも沢山いて、少し興味を持ったこたちが舞台より安いチケット代で観に来れるのは映画ならではのメリット。コロナ終わってもう少し大人になって舞台を観に来てくれたらいいな。一度観ただけじゃ気がつかない部分が沢山ありそう、目が足りない!って思うのは舞台の時と一緒だった。

舞台できないから諦めるのではなく、総製作期間が半年未満で映画界では前例のないスピードで上映できるように沢山の人たちが関わってここまでできたと思うし、滝沢さんもコメントしてたように2020年は滝沢歌舞伎がやらなかった、ではなくて2020年は滝沢歌舞伎が映画だった、と後世に言えるようにしてくれたことは大きい。2020年は失う事が多かったので、新しく何かがあるというのは素敵なことだと思った。想像の斜め上を行く滝沢さんはさすが♡

いつも想像の斜め上を行く方なので、いつか社長副社長であるタッキーと、プロデューサーであるタッキーと、監督であるタッキーと、演者として0番に立ちフライングで飛んでくるタッキーと…って同時に4人くらいいたら私たちの願いもタッキーのやりたいことも叶うのにって思っていることも実現してくれるような気さえしてしまうのですよ。(超人)