たちあがれ!きみがいるまで何度も

タッキー&翼がだいすきで"最大の味方"な滝担が故に甘く優しくちょろいおたく

家族の旅路 最終回 『死刑執行の行方…父と子の結末』

ついに最終回。みたいようなでもみたら終わってしまうのでみたくないような複雑な気持ち。。でもいざみはじめたら涙がとまらなくて。

 

すべてを語るあかね、そして柳瀬の死刑執行を止めるために奔走する祐介。だが死刑執行が止まらず焦る祐介と前半は怒涛の展開。後半は再審が決定して死刑が止められたり、亡くなる前の穏やかなあかねと会話したり、出所してきた柳瀬との穏やかな場面。

あかねがすべての元凶なのに、「産んでくれてありがとうお母さん」と言える祐介がこんなにも優しくてまっすぐな愛に溢れた人間に育ったのは、義父母の浅利夫妻のおかげですよね、浅利夫妻の祐介への愛って偉大。

出所し、祐介を抱きしめる柳瀬に涙がとまりませんでした。おんぶしていた息子がここまで大きくなって抱きしめることができるって感慨深いだろうな。家族が増えたと喜んで受け入れる浅利夫妻の優しさがすごいなぁと。家族がどんなかたちだっていいじゃないか、自分たちが幸せであればそれでいいならいいじゃないか!と私も思います。
ベッドで柳瀬に「何も知らなければそれで済んだ。これほどまでに傷つくことも苦しい思いを味わうこともなかっただろう。だけど、傷ついても苦しんでも、お父さんが僕のためにしてくれたことを知れてよかった。ちゃんと受け止めることができてよかった。」と祐介が話しているシーンでもう泣いていたのに、「お父さん、生きていてくれてありがとう。僕を愛してくれてありがとう」って伝える祐介の表情が優しくてさらに号泣。すごいいいタイミングで『記憶のカケラ』が流れてきてさらに涙。

最後、父と子で並んで歩くシーン。今の2人で歩くのと昔のおんぶしているのを重ねるのいい!富士山をみながら未来のことを話す2人に涙がとまらん。横顔の美しい滝沢さん。すべてを受け入れて未来をみる祐介はとても優しい表情で、でも強くてでも優しくて。号泣。

 

最後一気に収束を迎えてる感がありましたが、綺麗にまとまっていて感動しまくりの良いドラマでした。いろいろなかたちの愛について考えさせられ、心あたたまるドラマだったなと思います。親が子を思う愛もそれぞれですね。東海テレビ様ありがとうございました!
そして俳優としての滝沢さんの成長をみれてとても嬉しい作品でした。滝沢電波城で俳優の滝沢秀明と呼ばれるの照れ臭い苦手みたいな話をされていましたが、今回のドラマは俳優滝沢秀明だったと思います!(次の作品が変態仮面でもダメな刑事でもダメなクズ役でもわたしは応援します♡笑)

DVD化決定!の文字をみて用意していたお茶が冷たくなったものを一気飲みしました。笑